• "会社"(/)
ツイート シェア
  1. 海老名市議会 2021-02-03
    令和 3年 2月 予算決算常任委員会文教社会分科会−02月03日-01号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    令和 3年 2月 予算決算常任委員会文教社会分科会−02月03日-01号令和 3年 2月 予算決算常任委員会文教社会分科会 予算決算常任委員会文教社会分科会会議録 1.日時  令和3年2月3日(水)予算決算常任委員会総務分科会終了後 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  7名         ◎市 川 洋 一  ○藤 澤 菊 枝   佐々木   弘          戸 澤 幸 雄   宇田川   希   つつ木 みゆき          た ち 登志子 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  17名          保健福祉部長    岡田 尚子   同部次長(子育て担当)                                      内田 拓亜          同部次長(健康・保険担当)      同部次長(福祉担当)                                      鶴間由美子                    小松 幸也
             健康推進課長    安宅 道善   同課担当課長    安本  栄          同課健康推進係長  松本 晃子   同課副主幹     大杉  誠          生活支援課長    西海 幸弘   同課自立支援係長  菅野 早苗          同課保護係長    須合 憲路          教育部長      伊藤  修   同部次長      澤田 英之          教育総務課長    中込紀美子   同課総務係長    栗本 欣幸          就学支援課長    小林 丈記   学び支援課長    山田 敦司 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 なし        (2)その他 2名 9.事務局  3名          事務局次長     浜田 宏美   主査        田代 貴之          主事        二見 蔵人 10.付議事件  1.議案第2号 令和2年度海老名市一般会計補正予算(第13号)〔所管部分〕                          (令和3年2月3日付託) 11.会議の状況                              (午後1時開議) ◎会長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより予算決算常任委員会文教社会分科会を開きます。  本日の分科会日程は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第2号 令和2年度海老名市一般会計補正予算(第13号)〔所管部分〕を議題といたします。  初めに、保健福祉部所管部分について保健福祉部長の説明を求めます。 ◎保健福祉部長 それでは、議案第2号 令和2年度海老名市一般会計補正予算(第13号)の内容についてご説明申し上げます。  別冊補正予算書4ページをお開きいただきたいと存じます。第2表 繰越明許費費補正、1 追加でございます。一番上の3款民生費1項社会福祉費自立相談支援業務は、221万円の補正でございます。これは、生活困窮者に対する自立相談支援業務機能強化のため、国の補正予算による国庫負担金を活用し、今年度事業費として補正、繰越明許を行いたいものでございます。  その下の子どもの学習・生活支援業務用新型コロナウイルス感染症対策物品購入等は、471万5000円の補正でございます。これは、子どもの学習・生活支援事業における感染症対策強化のため、国の補正予算による国庫補助金を活用し、今年度事業費として補正、繰越明許を行いたいものでございます。  その下の4款衛生費1項保健衛生費新型コロナウイルスワクチン接種体制確保業務は、1億3360万9000円の補正でございます。これは、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種を、安全かつ円滑に実施するに当たり、必要な体制の確保を図るための経費として繰越明許を行いたいものでございます。  次に、歳入歳出予算につきまして補正額で説明させていただきます。  初めに、歳入でございます。8、9ページをお開きいただきたいと存じます。一番上の箱、14款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金のうち子どもの学習・生活支援事業費は、353万5000円の増でございます。これは、子どもの学習・生活支援事業における新型コロナウイルス感染症感染防止対策として購入するタブレット端末等に対して、国からの負担金を増額したいものでございます。負担率は4分の3でございます。その下の自立相談支援事業費は、165万6000円の増でございます。これは、生活困窮者に対する自立相談支援事業機能強化を図るため、就労支援員を1名増員することから、国の負担金を増額したいものでございます。負担率は4分の3でございます。  その下の箱、2項国庫補助金3目衛生費国庫補助金新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費は、4090万3000円の増でございます。これは、新型コロナウイルスワクチンの接種のために必要な体制を事前に着実に確保するため、国からの補助金を増額したいものでございます。補助率は10分の10でございます。  次に、歳出でございます。12、13ページをお開きいただきたいと存じます。一番上の箱、3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費生活困窮者自立支援事業費は、692万5000円の増でございます。これは、国の第3次補正予算による新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を活用しまして、子どもの学習・生活支援事業における感染防止対策として、タブレット端末など必要な物品の整備等にかかる経費と、生活困窮者に対する自立相談支援業務機能強化に向け、就労支援員を増員する経費について増額したいものでございます。  その下の箱、4款衛生費1項保健衛生費2目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業費は、4090万3000円の増でございます。これは、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種業務を安全、円滑に進めるため、必要な体制の整備に充てる経費でございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定くださいますようお願い申し上げまして説明といたします。 ◎会長 次に、教育部所管部分について教育部長の説明を求めます。 ◎教育部長 議案第2号 令和2年度海老名市一般会計補正予算(第13号)のうち、教育部所管部分につきましてご説明いたします。  第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。歳入歳出補正予算事項別明細書で説明をさせていただきます。  8、9ページをお開きいただきたいと存じます。2つ目の箱の下段でございます。14款国庫支出金2項国庫補助金5目教育費国庫補助金の説明欄をご覧ください。学校保健特別対策事業費1400万円は、コロナ禍における子どもたちの学びの充実を図るとともに、感染症対策の強化を図ることを目的として、国の令和2年度第3次補正予算による国庫補助金の交付を見込んだものでございます。補助率は2分の1でございます。  次に、歳出でございます。少し飛びまして、16、17ページでございます。10款教育費2項小学校費1目学校管理費の説明欄をご覧ください。小学校維持管理経費1748万4000円の増及び小学校健康管理事業費91万6000円の増は、いずれも国の令和2年度第3次補正予算による国庫補助金を活用し、コロナ禍における子どもたちの学びの充実を図るとともに、感染症対策の強化を図るため増額するものでございます。  下段の10款教育費3項中学校費の説明欄をご覧ください。中学校維持管理経費928万8000円の増及び中学校健康管理事業費31万2000円の増は、いずれも小学校費と同様の理由により増額するものでございます。  18、19ページをお開きください。10款教育費4項社会教育費1目社会教育総務費の説明欄をご覧ください。成人式運営事業費、91万円の増は、新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大を受け、成人式の実施を3月に延期したことにより、追加で生じた経費を見込んだものでございます。  大変恐縮ですが、大きく戻り、4ページをお開きいただきたいと存じます。第2表 繰越明許費費補正の1 追加でございます。下から2行目をご覧ください。10款教育費2項小学校費小学校新型コロナウイルス感染症対策物品購入の1748万4000円及び同じく3項中学校費中学校新型コロナウイルス感染症対策物品購入の928万8000円は、いずれも国の補正予算による国庫補助金を活用し、年度をまたいで執行したいため、繰越明許費として定めたいものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。 ◎会長 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 ◆宇田川希 委員 それでは、私のほうからは3つ質問させていただきます。  1点目、補正予算書19ページの社会教育推進事業費成人式運営事業費の91万円のところです。これについて、成人式はご承知のとおり、中止ではなくて延期になったということで、日取りも決まったということでありますが、この中身について教えてください。  2点目、補正予算書13ページの新型コロナウイルスワクチン接種事業費4090万3000円、こちら、14名のチームをつくられて、今、動かれているということです。テレビ等でも取り上げられたり、神奈川新聞等で取り上げられているということで、今、私も非常に関心を持っているところでありますが、とはいっても、準備チームでございますから、現在までの準備の進捗について、その辺についてお伺いをいたします。  3点目は、17ページになるのですが、これは小学校維持管理のところですね、経費の中身と、中学校維持管理経費、こちらについて概要を教えてほしいと思いますので、よろしくお願いします。  以上3点です。よろしくお願いします。 ◎学び支援課長 それでは、1点目の質問について、成人式の開催についてのご回答、答弁をさせていただきます。  日程につきましては、3月21日、日曜日になります。開催の条件としましては、現在、緊急事態宣言が引き続き宣言されておりますけれども、緊急事態宣言が解除されていることと、市内の感染状況が落ち着いていることを条件として開催する計画でございます。会場につきましては、当初、1月11日、文化会館で実施予定でしたが、より広い場所で会場を設営するということから、海老名運動公園総合体育館大体育室で会場を設けております。式典の内容につきましては、当初と同様の2部制としまして、1部、10時半から、海老名中学校をはじめとしました北の中学校を卒業された方を中心に、第2部として12時半から開会で、有馬中学校をはじめ南部の中学校の卒業生を対象として行いたいと思っております。以上が概要になります。 ◎健康推進係長 2点目、新型コロナウイルスワクチンの事業の進捗の状況について説明させていただきます。  まず、個別接種及び集団接種等については、現在、医師会と定期的にワーキンググループ等を開いて、随時、調整を行っているところでございます。また、市民の方の一般的な相談や、ワクチンの接種に関する受付を行うようなコールセンターの開設を2月15日から予定しております。こちらにつきましても、業者及び詳細については、現在、調整中でございます。あと、集団接種の会場なのですが、市内公共施設等3会場程度を想定しているところなのですが、下見等準備は行っているところなのですが、正式にはまだ調整中でございます。あと、ワクチンの接種券等の発送、印刷についてですが、こちらにつきましても、国が3月中旬以降と示しておりますので、業者等も含めて、国の示した時期に発送できるように調整を随時行っているところでございます。 ◎教育総務課長 3点目、小学校及び中学校の維持管理経費の補正の内容でございます。学校の教育活動を継続する上で、児童生徒、教職員等の感染対策に必要となる物品の購入等に係るものでございます。主なものといたしましては、消毒液などの感染対策用物品、また、フローリングワイパーシートなどの除菌作業用の物品の購入でございます。そのほか、校長の判断で、教育活動に必要な物品の購入が可能な予算を各学校へ配当してまいります。また、備品購入費につきましては、加湿機能付空気清浄機を1校当たり3台購入する費用を計上させていただいております。 ◆宇田川希 委員 ありがとうございます。それでは、再質問させていただきます。  1点目、成人式のことですね、発表のとおり、北部、南部で2部制でやられるということです。総合体育館を使っていくということで、文化会館ではなくて総合体育館、これはいい判断ではないかと思っております。それで、今、感染症の部分ですね、その対策について、工夫をしているところだったり、気をつけているところ、それについてもお伺いいたします。 ◎学び支援課長 コロナの対策についてということでご回答させていただきます。  会場に入る、入場の前に検温、手指消毒、マスクの着用をお願いします。そして、受付時のソーシャルディスタンスの確保をさせていただき、終わりましたら、規制退場を実施する予定でございます。体育室の会場内なのですけれども、席を1メーターから1.5メーターの間隔を置きまして席を配置させていただき、より広く保つために、観覧席も利用させていただき、観覧席につきましては、1席ずつ間隔を開けて着席していただきます。なお、参加者には、接触確認アプリや、神奈川県LINEコロナお知らせシステムの登録も併せて依頼させていただき、万全な体制で実施を計画しております。 ◆宇田川希 委員 ディスタンスもきちんと保たれて、観覧席も使ってということであります。非常に広く有効的に使っていくということで、評価いたします。成人式というのは、私も遠い昔、成人式がありましたけれども、一生に1度の成人式でありますし、今ではダブル成人式トリプル成人式という言い方もしたりして、成人式の在り方もいろいろと変わってきてはいるのですが、成人式のいいところは、市内小中学校で育って、社会人になっていった子どもたちがこの機会にまた戻ってきて再会して、久しぶりなんて話したり、また、1つ節目というか、大人としての自覚というか、スタートライン、そのようなことも感じる大事な式ではないかと思っています。また、そういったときに、家庭によっては、親に対する感謝の言葉だったりを述べたりする、そんなこともあろうかと思います。私、本当によかったと思うのが、成人式、中止ではなくて延期にしていただいたというこのご判断、これは私は海老名市はよい判断をしたのではないかと評価しています。ですから、この成人式、一生に1度ですから、思い出に残るような、いろいろ考えられていると思いますので、工夫を凝らして、何と言っても感染対策をしっかりやっていただいて、事業実施をお願いしたいことを要望させていただきます。よろしくお願いいたします。  2点目、ワクチン接種事業費のことについてです。今、お話を聞きましたら、決まっていないというところが大半なのかということだと思います。私はこの事業としては、このチームで準備していくということは非常に評価していますし、期待しているところなのですけれども、ただ、どちらかというと、発信というか、情報先行型になってしまっているところがあって、中身が追いついていないのかなと。当然、医師会だったり、いろいろ調整する機関がありますから、そこについては市単独でというわけにもいかないことも重々承知はしているのですけれども、横断的に職員を募っていろいろ役割を与えて、皆さんで動いていく。これはチームですから、連携が大事だと思うのですよ。ですから、この連携をしっかり取っていくというのは、焦ると必ずどこかで何かが起きるというふうに私は不安を感じています。ですから、そこはご承知だとは思いますが、ぜひそこは十分に注意をしてもらいたいというふうに前段に触れておきます。  今、会場の話をされていましたけれども、3会場と言っていましたが、これはおおむねどこのあたりを選定予定としているのか、もし支障がないのでしたら教えてください。 ◎健康推進係長 会場でございますが、南部と中央と北部のあたりの場所を考えておりまして、海老名市内のどの場所に住んでいる市民の方も、行くことに困難を感じないようにしていこうと考えております。 ◆宇田川希 委員 北部と中部と南部ということですね。今はまだ会場は決めていないということで、分かりました。  それで、新聞等でも書かれていましたけれども、接種券の発送について、65歳以上、3万4000人ということで、3月中旬予定となっています。この辺もまだ決まっていないという話かもしれませんけれども、変更とかもあり得るのか。当然、国の動向があると思いますので、今、現状の見解でいいので、教えてください。 ◎健康推進係長 接種券の発送時期でございますが、国から明確に手引によって示されているところでございました。当初の予定は、3月1日から12日までに発送と明記してあったところではございましたが、途中で、国の通知等により変更になり、3月の中旬以降という形になりました。まだそれのみの情報で、明確な時期は詳細には示されておりませんが、情報収集をして、きちんと対応できるようにしていこうと思っております。 ◆宇田川希 委員 ワクチン接種について、接種について伺うのですけれども、市のほうでは1時間に80人接種ということで試算しているような話なのですが、政府では1時間に20人接種想定としていますが、かなりの開きがあります。その辺のことについて、市の見解について伺います。 ◎健康推進係長 確かに当初、医師とか医師会等に伺いをいたしまして、80人程度いけるのではないかというような話もございました。しかしながら、先日、国と川崎市とでシミュレーションがございまして、その中でも、予診等に想定外の時間がかかり、やはり20人、30人程度しか1時間にできないのではないかというようなお話もございましたので、市のほうといたしましても、医師会と十分調整の上、1時間に何人程度というのは、専門家の意見も伺いながら考えてまいりたいと思います。 ◆宇田川希 委員 川崎市のシミュレーションの話がありましたけれども、私もそこは把握しています。大和市もそのようなシミュレーションの話が出ているということでありますし、実際、準備、準備と言いますけれども、このシミュレーションというのは私は本当に大事だと思っています。ですから、海老名市もシミュレーションを進めたほうがいいのではないかと思うのですが、する予定があるのか、それとも、するとしたらいつ頃されるのか、その辺についても伺います。 ◎健康推進係長 川崎市でシミュレーションがございまして、海老名市の職員も、別の日ではあるのですが、少し見学させていただいたところでありますので、海老名市においても、できれば今月中とかどこかの時期で、シミュレーション等を設定したいというような考えはございます。 ◆宇田川希 委員 十分、各市、先進といいますか、シミュレーションをされたりだとか、いろいろされて参考になるような市がありましたら、ぜひそこは十分参考にしてもらって進めていただければと思います。  最後に、総括に、課題というものがあるのであれば、課題についてもお聞かせください。 ◎健康推進係長 先ほどからお話ししていることと重複するかもしれないのですが、接種券の時期等が突然変更になったり、高齢者の接種につきましても、当初、国の指示では、3月下旬には進めていくことができるように準備をするという指示であったものが、4月に接種予定というふうに、随時、国の通知等においても変更が生じているところでございます。そういったところ、漏れ等がないように、情報収集しながら、適切にワクチン接種に向けて対応していくことが課題だと考えております。 ◆宇田川希 委員 準備チームですから、今後、順調にといいますか、問題のないように進むようによろしくお願いしたいと思います。この質問は終わります。  3点目、小学校維持管理経費中学校維持管理経費の内容についてなのですけれども、先ほど学校のほうでも使えるお金ということで準備していくという話が答弁にあったかと思います。その辺の配当される金額というのは大体どれぐらいで見ているのか、その辺についてお聞かせ願います。 ◎教育総務課長 学校の規模によりまして配当の額を分けているところですけれども、各学校20万円から30万円という幅で配当を予定しております。 ◆宇田川希 委員 20万円から30万円ということでありますので、その辺、学校とよく相談して、支障のないように進めていただければと思います。  もう1つは、ご承知のとおり、12月に文科省の学校における新型コロナ対策衛生管理マニュアルも改定されています。教育委員会のほうでも十分ガイドライン等に落とし込んでいると思うのですが、その辺、学校に対して、情報共有だったり、周知、どういった形で進めているのか、その辺についてもお聞かせください。 ◎教育総務課長 学校には、学校の新しい生活様式ガイドラインというものを作成しておりまして、その中で、感染予防対策であったり、清掃とか、消毒、あと、授業の活動場面ごとの予防対策とか、様々な項目についてガイドラインを定めておりまして、そちらを学校にも配付しておりまして、学校のほう、活動しているところでございます。 ◆宇田川希 委員 おのおのの学校では対応しているというような感覚で受ければよろしいですか。 ◎教育総務課長 ガイドラインを基に学校でそれぞれ対策を講じているところです。 ◆宇田川希 委員 こちらについても問題ないように、緊急事態宣言も延長されたという時期でありまして、中学校で言えば、中学校3年生、入試で今一番大変なときだし、気を使うときなので、何かといろいろ支障もあったり、相談もあったりすると思うのですが、教育部のほうでも相談に乗ってもらって対応をお願いしたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 私のほうから2点お伺いしたいと思います。  まず、1点目なのですけれども、生活困窮者自立支援事業費としてなのですが、支援員の増員ということでおっしゃられていたのですが、内訳としては、子どもたちに対する学習・生活支援業務ということで入っていると思うのですけれども、この中身について教えていただければと思うのです。 ◎生活支援課長 学習支援事業の今回予算要求の中身ということでよろしいでしょうか。 ◆戸澤幸雄 委員 もうちょっとはっきりと質問させていただきます。  繰越明許の中で子どもの学習・生活支援業務用新型コロナウイルス感染症対策物品購入等ということで471万5000円入っていますけれども、この中身を教えていただければと思います。 ◎生活支援課長 子どもの学習支援に対する中身でございます。まず、需用費で計上させていただいてございますが、こちらは需用費で消耗品の購入を考えておりまして、内容は、飛沫防止のパネルパーティションを予定してございます。次の使用料の部分でございますが、こちらは、今回、国の第3次補正予算におきまして、子どもの学習・生活支援事業において、オンライン支援の強化を図るようなものが打ち出されてございまして、非対面型の支援環境の整備が求められてございます。今回、この国の補助を活用いたしまして、従来からの対面学習は引き続き実施をしながらも、コロナの感染予防を図りながら、極力、密にならないような、そういった配慮をするため、事業所へ最小限の人数で事業を実施してまいります。今回、14節は、iPadをリースいたしまして、対面授業と並行して日常的に使用できるようなiPadを各ご家庭に1人1台配付いたしまして、不足する対面授業の日数の補助的なツールとして使いたいと考えてございます。最後、備品の購入の部分でございますが、こちらもコロナウイルス感染症の予防のために、加湿空気清浄機を備品で購入したいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 いろいろな施策をやっていただけるということなので、よろしくお願いいたします。オンライン強化ということで、タブレットを家庭に、これは貸与ということでまず1つよろしいのでしょうか。 ◎生活支援課長 今回、国の交付金ということですので、直接的に市が例えば購入したりリースしたりしなければならないものですので、市が契約して、事業所に貸し出すという仕組みで考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 やはり対面でやるのが一番なのでしょうけれども、その辺は今のコロナの状況下であると厳しいと。今後、どのぐらい続くか分からないという中では、オンラインでというのは非常にすばらしい視点だと思いますので、これのスケジュールについて教えていただければと思うのです。 ◎生活支援課長 スケジュールですが、今回、予算を認めていただきましたら、直ちに、入札案件になりますので、臨時で入札のスケジュールを組ませていただいて、何とか年度内には契約まで運びたいと考えています。品物が品物で、なかなかすぐにはスタートできませんので、2か月、3か月かかると聞いておりますので、準備ができ次第、リースを開始したいと思っております。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、実際に活用できるのは、来年度5月とか6月とかという形、準備ができ次第、早ければ早く活用していけるということですね。いろいろな活用方法があると思いますし、学習とか、それから、状況的にちょっと悪い状況といいますかね、そういったことを打破する1つの非常に大きな利点もあると思いますので、なるべく早く進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  2点目なのですけれども、この辺はワクチンの準備ということで、宇田川委員からも様々聞かれておりましたので、詳細については質問するのはやめておきますけれども、1点、この間、いろいろな報道がなされて、海老名ではいち早く取り組んでいただいて、そのことによってメディアにも露出をされていましたし、保健福祉部の方が、ああ、出ているなというようなこともあったのですけれども、それは本当にすばらしいことだと思います。テレビでもやっていたのですけれども、もう既に動線であるとか、例えばどれぐらいの距離を持ったらいいのかとか、いろいろなシミュレーションをされているのだと思うのですね。その蓄積を今している最中だと思うのです。1つは、国、県から、今回、このワクチン接種は今までやったことがないような国家的事業でありますので、これを実現していくために、いろいろな支援があるのだと思うのですけれども、実際にどのように進めていくのかというようなガイドラインとか、例えばチェックリストでありますとか、会場、気をつけなければいけないこと、それから、この辺は医師会とも連携をしながら詰めていく必要があるのだと思うのですが、その辺、国、県からどういったことが落ちてきているのか、教えていただければと思うのです。 ◎健康推進係長 国、県のほうからは、毎日のように、通知や文書が届いておりまして、ワクチンの接種券につきましても、先ほど申し上げたことと重複しますが、発送の例えば時期とか、抽出する高齢者についてだとか、ワクチンの接種券そのものの様式とか、そういったことが手引で示されております。あと、ワクチンにつきましても、ワクチンの供給のシステムを使うこととか、毎日様々なことが国から通知や、国の例示するQ&Aとか、そういったことで示されておりますので、随時、情報を確認して取り組んでいるところでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 ご苦労も多いと思うのですけれども、これから二転三転するところもあるでしょうし、情報が錯綜するところもあると思いますが、基本自治体が実施する主体になりますので、そうしますと、やはり責任は重いというのが1つあると思います。失敗できないというところはあるのですけれども、だからこそ、しっかりと準備を重ねていく必要があるのだと思います。これから情報も出てくる部分があるのかと思うのですけれども、1つは、ワクチンに対する中身といいますか、そういった情報開示もここから先、例えば高齢者に対する副反応でありますとか、啓発をしていかなければいけない部分も出てくるのかと思うのです。その辺、できれば国、県でしっかりとやっていただきたいところなのですが、コールセンターということで、その辺も市でもお答えをこれから市民の方々にしていく準備をされているのか、お聞きしたいと思います。 ◎健康推進係長 市で設置する予定のコールセンターなのですが、こちらにつきましては、ワクチン接種の予約とか、あと、一般的なご相談という形になります。副反応等医学的な意見が必要なものについては、神奈川県のほうで広域的にコールセンターを設置する予定でございますので、そちらで専門的な相談は市民の方はしていただくようになるかと考えております。
    ◆戸澤幸雄 委員 分かりました。市のほうでは実施することに集中していただくことだと思いますので、その辺は市民の方にもしっかり周知していただいて、国、県のほうにしっかりと誘導していただいて、安心してワクチン接種ができるように、そして、現場に混乱がないように、よろしくお願いしたいと思います。 ◆つつ木みゆき 委員 4点ほどお聞きしたいと思います。  1点目、生活困窮者自立支援事業費の中で、海老名市ではコロナ禍の中、失業期間が長引いたり、非正規の方が多いことで、生活困窮者が増えているとは思うのですけれども、生活保護者や住宅確保支援の相談件数など、セーフティーネットに関わる件数などが分かりましたら、分かる範囲でいいので、教えてください。  2点目がワクチンのことですけれども、今、医師会と調整中ということで、中身とかはよく分からなかったのですが、高齢者とか、基礎疾患を持っていらっしゃる方は、各機関との連携を取って多分進められているとは思うのです。不安に思っている方たちに安全性について事前に説明とかはなされるのか、それをお聞きしたいと思います。  それと3点目が、小学校の管理経費について。今、学校の先生が清掃とか消毒とか、9割方やっていらっしゃるということなのですけれども、スクールサポートスタッフや地域の住民の方など、消毒ボランティアなどの協力状況を教えていただきたいと思います。  そして4点目が、成人式が3月21日に延期になったということなのですけれども、もしそれができなくなることが分かったとき、どれぐらい前にそれを皆さんにお知らせするのか。それと、そのときは延期にするのか中止にするのか、教えていただきたいと思います。 ◎生活支援課長 1点目の相談件数でございますが、まず、生活保護の相談でございますと、昨年4月から昨年12月末までで275件の件数がございました。また、住居確保給付金を絡めた自立相談支援事業、家賃の部分だけではなくて、生活保護の手前で様々な相談、その部分がやはり昨年4月から12月末までの間で507件の相談件数がございました。そのうち、住居確保給付金の申請に至ったのが148件という件数が出てございます。 ◎健康推進課副主幹 2点目、ワクチンの高齢者、基礎疾患のあられる方への対応ということです。今、医師会と継続調整中ですが、ワクチンの接種につきましては、大きく分けて2つの手法を考えております。1つが、かかりつけ医などによる個別接種と、もう1つが、補完的に運用させていただく集団接種、この2種類を考えております。優先接種者の上位に上げられている高齢者の方、また、基礎疾患などの不安をお持ちの方というのは、かかりつけ医があられる方が多いかと思います。そういったワクチンの接種に対して不安がある方とか、アレルギーがある方、既往歴があるような方は、いろいろワクチンの接種にかかって先生に確認したいこともあるでしょうから、なるべく個別接種、かかりつけ医のほうに行ってご相談をしていただければと考えております。市のほうで設けさせていただく集団接種につきましては、それを補う形で、比較的健康な方、自力で会場に来られるような方に対して接種を進めていきたいと思います。ただ、実際に接種に当たりましては、市民の方、皆様の不安を取り除いて、安心して接種を受けてもらえるように、様々な媒体で情報提供をさせていただいて、事前にご説明等させていただければと考えております。 ◎就学支援課長 3点目、先ほども学校の新しい生活様式ガイドラインに基づいて学校感染症対策を行っているという話がありましたけれども、緊急事態宣言が発出されて、地域の感染レベルが3になったところで、ガイドラインは更新されています。ガイドラインが更新された中ですが、児童生徒は基本的に清掃活動は実施するということで、ここについては感染症対策を十分講じた上で清掃活動は行うこととしております。併せて、教員の消毒作業についてですが、消毒は、毎日使う場所、必要な箇所を必ず行うことにしています。教職員の消毒作業の負担軽減を図るという意味で、委員おっしゃったとおり、地域のボランティア、スクールサポートスタッフの運用を行っているところでございます。 ◎学び支援課長 4点目、延期しました成人式がもしできなかった場合の送付案内と、延期、さらにできなかった場合の対応について回答いたします。  3月21日の開催条件といたしましては、緊急事態宣言の解除と、市内の感染状況が落ち着いていることを条件としています。今後もこの状況を見極めながら、実施に向けて努力させていただきます。万が一、残念ながら、できないような状況が生じた場合には、1月11日のときも、決定と同時に、対象者にははがきで案内等をさせていただきましたので、同様な形で決定次第速やかにご案内はさせていただきたいと思っております。また、残念ながら、3月21日、実施できなかった場合ですけれども、久しぶりに友人と会える貴重な機会でございます。宇田川委員も先ほどご意見としていただきました。その機会を失うことなく、実施したいと思っておりますので、延期も含めてそのタイミングで検討してまいりたいと思います。 ◆つつ木みゆき 委員 順次再質問させていただきます。  先ほど生活保護者というか、セーフティーネットのことで、先日、お電話したときに、あまり件数が増えていないということをお聞きしたのですけれども、利用が進んでいない理由はお分かりでしょうか。 ◎生活支援課長 委員おっしゃられますように、生活保護は、新聞報道等で、何倍になったとかというような報道はありますが、海老名においては、どちらかというと微減といった状況でございまして、その要因については不明でございますが、状況としては伸びていない状況でございます。 ◆つつ木みゆき 委員 相談しやすい状況にはなっているのでしょうか。窓口とか、特別におつくりになるということは考えていらっしゃいますでしょうか。 ◎生活支援課長 窓口は、昨年の6月から、ライフナビ・えびなという形で、総合相談窓口を設置しておりますので、そちらの窓口や、直接、生活保護の窓口、自立相談支援の窓口がございますので、どこかの窓口に訪れていただければいいのかと思っております。  先ほどの保護の増に至っていない部分の補足なのですけれども、やはり現状では、国の様々な施策が今打ち出されておりまして、それが増えていないことにつながっているのかとも推測できます。 ◆つつ木みゆき 委員 先日も国会で、生活保護を受けるのに扶養照会のことが問題になっていたのですけれども、そういうことに原因もあるのかということも考えたりするのですが、生活保護に至るまでのセーフティーネットをしっかりと取り組んでいただいて、みんなが困窮しない生活をしていけるように考えていただければと思います。  2点目、コロナウイルスワクチンの件ですけれども、もしコロナに感染している人が、自分が感染していると分からないでそのまま接種を受けた場合はどうなるのかと考えたのですが、事前にPCR検査をするとか、そういうお考えとかはございますでしょうか。 ◎健康推進課副主幹 接種につきましては、先ほどもありましたように、厚生労働省からの例示に基づいて順時準備を進めさせていただいています。その中では、接種の前にPCR検査を実施するということは今のところ情報としては出ておりません。なので、海老名市としても、今のところそういう想定は考えていない状態です。 ◆つつ木みゆき 委員 ちょっと不安になるのですけれども、もし重症化したらとか、そういうデータとかも把握していらっしゃらないということでしょうか。 ◎健康推進課副主幹 テレビとか新聞で報道されていますように、まだ治験の状態でして、各メーカーのワクチンの詳細については、まだオフィシャルといった形で市のほうには下りてきていない状態です。 ◆つつ木みゆき 委員 ファイザーとかモデルナとかは有効性が95パーセントと高い確率であることが海外のほうでは確認されていますけれども、日本ではまだ十分な検証がされていないので、やはり不安に思われている方がたくさんいらっしゃると思います。そういう不安はなるべく取り除いてワクチンのほうをやっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  3点目、小中学校の管理経費の先ほどの消毒の件ですけれども、今、子どもたちの間でも感染のリスク、感染が広がっていると思うのですが、その中でも特別支援学級は感染のリスクが高いと言われています。その支援級の感染症の対応と対策というのはどのようになされているでしょうか。 ◎就学支援課長 基本的には特別支援学級であろうと、通常の学級であろうと、教育活動における感染症対策を講じています。特に今回、地域の感染レベルが3に上げられたことで、感染リスクの高い教育活動は行わない、密集、密接をするグループ活動だとか、調理実習、歌唱、そういう教育活動を実施しないということになっていますので、特別支援学級でも十分感染症対策が施されていると考えております。 ◆つつ木みゆき 委員 しっかりと感染対策を引き続きしていただきたいと思います。 ◆たち登志子 委員 では、私からは3点お伺いさせていただきます。  1点目が、生活困窮者への支援事業なのですけれども、増員をされるというお話なのですが、これはいつからの予定なのか、お伺いさせていただきます。  2点目はワクチンの件で、ウェブの予約システムを考えられているという発表もありましたけれども、これに関してはどういったシステム、どこのシステムを使われるのかということを教えていただきたいと思います。  3点目は、成人式の話なのですけれども、これは交通機関等、本来の場所よりも、言ってみたら少し不便な場所にあるかと思うのですが、そういった点で公共の交通機関との連携がされているのか、教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ◎生活支援課長 1点目の増員の部分でございます。今回の国の第3次補正予算におきまして、生活困窮者の自立相談支援体制の強化が求められております。また、本年、令和3年1月1日付で生活困窮者自立支援法の施行規則が一部改正になりまして、住居確保給付金というものがあるのですけれども、それが最長、従来は9か月まで支給ができるものだったのですが、12か月まで延長するというような改正がございました。その改正に合わせて10か月目の支給から、必ず求職活動が必須で求められたところでございます。それに伴いまして、今回、就労支援員を増員したいというもので、増員は1名でございます。早ければ、来月の3月から雇用したいと考えてございます。 ◎健康推進課副主幹 2点目、ウェブで予約することができる予約システムということですが、機能としましては、集団接種会場など、接種を希望されている方の予約を、スマホですとかパソコンの画面上で、インターネットを通じて24時間予約が受けられるようなことができるシステムを考えております。実際に予約システムの操作につきましては、コールセンター業務を外部で委託する予定になっております。操作をするのはオペレーターの皆さんになりますので、その委託業者も含めて検討させていただこうかと思っていますが、何社か同じような機能を持っているシステムをつくっているベンダーがありますので、機能説明を受けながら、一番使い勝手のいいようなところを選択していこうと考えております。 ◎学び支援課長 3点目、成人式の会場までの交通機関の対応についてでございます。今までの会場に行かれる新成人につきましては、親御さんの送迎や友人の乗り合いというものが非常に多く見受けられました。その点におきまして、今回の会場についても、そういう方の滞りなく送迎できるような形の配慮をさせていただきながら、スムーズな式の挙行をさせていただくとともに、市内のタクシー会社とかに情報提供させていただきながら、新成人が利用しやすいような形で工夫していきたいと思っております。 ◆たち登志子 委員 では、順次再質問に移らせていただきます。  就労支援の増員ということで、今年3月から見込まれる形なのですけれども、これは募集はされるのでしょうか。それとも当てがあってのお話なのでしょうか。 ◎生活支援課長 募集してまいります。 ◆たち登志子 委員 では、募集時期はいつ頃から考えられていますか。 ◎生活支援課長 会計年度任用職員の募集に当たっては、3週間ほどホームページなどで掲載しなさいというルールがございますので、実は並行して既に募集は行ってございます。 ◆たち登志子 委員 既に募集をされているということなのですけれども、こちらは応募がなかった場合等はどういうふうな形になるのでしょうか。それとももう幾つかは入っているのでしょうか。 ◎生活支援課長 まだ現在募集中ですので、結果はまだ見えていません。 ◆たち登志子 委員 しっかりと増員を見ていただいて、質の高い支援ができるようにというのは求めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  2点目のワクチンのウェブの件なのですけれども、幾つかもう既にお話等がされているということで、私も海老名市にとって使い勝手のいいところに決めていただきたいと思っています。自治体ごとに恐らく使い勝手とか、そういったものというのは変わってくるかと思いますので、そういったとこはしっかりと海老名市に合ったところで検討いただきたいと思っています。  ウェブ以外の件でもう1度ワクチンのほうでお話しさせていただきたいのですけれども、接種券の件なのですが、こちらはどういうふうな記載内容になっているのでしょうか。これは変更になった場合、例えば決まっていたものが変更しやすい、業者側に変更を頼んでからの仕上がりまでが短く済むようなものになっているのでしょうか。 ◎健康推進課副主幹 接種券のレイアウトにつきましても、厚生労働省からファイルレイアウトが提示されていますので、それに準じた形で各自治体、印刷をする形になります。基本的には郵送での発送になりますので、住所氏名、あとは個々の接種券番号を記載させていただきます。これをもって個人を認識させていただく予定になっております。あとは、その方の費用負担の実施主体、海老名市であるとか、各自治体の名前が書かれている。内容としましてはそういった形です。これは国のファイルレイアウトがほぼ決定しているので、印刷につきましては順次進めていこうかと考えております。 ◆たち登志子 委員 接種券の印刷なのですけれども、発注してからでき上がるまではおよそどのぐらいかかるのでしょうか。 ◎健康推進課副主幹 実際には印刷はこの接種券だけではなくて、国が示されている接種に係る一般的な注意喚起のチラシ、あとは市のほうで別途、市の状態で、どこで接種が受けられますという補完的なチラシを同封することを考えております。また、可能であれば、熱がありますかとか、アレルギーがありますかというような予診票も併せて同封することができればと考えております。ですので、接種券だけの印刷であればそれほど時間はかからないかと思いますが、あとは他の印刷物も併せて発注して納品をしてもらうことになりますので、近いうちには印刷物の内容を確認して、発注にかけたいと思っているところでございます。 ◆たち登志子 委員 いろいろな注意喚起のチラシも同封されるということで、そういった内容のものが、例えば変更があった場合にいろいろと期間とかが延びるのではないかという不安がありましたもので、質問させていただきました。接種券の発行、それから、発送までが迅速に行われるように、事前にしっかりと準備と計画を立てていただきたいと思っております。  私からの質問は以上です。ありがとうございました。 ◆佐々木弘 委員 19ページの成人式運営事業費について質疑したいと思います。  まず1点目なのですけれども、今回、成人式を延期するという対応をされたと思います。その判断に当たってというところも含めて、新成人の皆さんに意見を伺ったのかどうか、話し合ったのかどうか、もしそうであればどういった意見が多かったのか、考えが多かったのかについて、お願いしたいと思います。 ◎学び支援課長 実施主体が海老名市と実行委員会という形になっております。実行委員のメンバー、9人いらっしゃいますけれども、今回の延期につきましては、こちらに意見を伺いまして、まずは中止でなくて延期にすることができたということで、非常によかったという意見を交わされておりました。今現在、安堵している中で、また気持ちを切り替えて、3月21日に向けて話し合いを続けているというような状態でございます。 ◆佐々木弘 委員 自治体によっては、まるっきり中止してしまったりとか、対応が分かれたと思います。その中でも新成人の方はいろいろなご意見があって、やむを得ないのではないか、むしろ中止にして、感染しない、させないということの面もあるのではないかと、これは報道で伺ったのですけれども、あったと思います。ただ、一生に1度のことですので、極力、やってあげたいということは非常に大事な考えだと思いますので、そういったことで対応された今回の対応は非常に適切かと評価しているところです。  その前提で伺っていきたいと思うのですけれども、コロナの感染対策に関して伺っていきたいと思います。会場は運動公園の体育館でと考えているということです。それで伺いたいのが、運動公園は今、PCRのドライブスルー検査が実施されていたりとか、あとは今後、コロナワクチン接種、この3月以降は会場になることも想定されるのですけれども、その場合、コロナの対応の事業と、あと成人式実施と、こういった2つの事業と行事を行うのですが、お互いの事業に影響がないのか、また、双方の参加者、関係者への感染可能性が心配されるのですけれども、特にワクチン接種、また、PCRのドライブスルー検査との兼ね合いで問題はないと認識しているのか、伺いたいと思います。 ◎学び支援課長 委員お話がありました事業につきましては、市にとっても重要な事業でございます。私どもの成人式についても重要でございますので、今後、3月21日につきましては、関係部署と調整しながら、感染対策万全な上で実施を進めていきたいと思っております。 ◆佐々木弘 委員 先ほどもありまして、確かにその課題もあるのだと私も改めて気づいたのですが、成人式はどうしても車で送迎、特に女性が多いと思うのですが、晴れ着で来る方も多いですので。そういった点では、ドライブスルー検査、例えば時間帯が検査の時間というか、そういうのと重なったりとかすると、結構混乱してしまうのではないのかという心配もあるのですが、そういった点もうまく工夫してやっていくということでよろしいのでしょうか。 ◎学び支援課長 コロナのPCR検査の曜日が木曜日と土曜日の週2回になっておりますので、今回の成人式は日曜日に実施ということから、重なるようなことがないのかと思っております。 ◆佐々木弘 委員 現状で確かに曜日は重ならないと思いますけれども、先ほど総務分科会でもありましたが、場合によっては、今後、PCR検査はもっと回数とか日数とかを増やさないと駄目といったこともあり得なくもないと思うので、そういった点は十分考慮して進めていただきたいと思います。  次に、海老名市は3月21日に延期したといった対応をされています。ほかの県内の近隣市では、延期したところは、4月のゴールデンウイーク期間に大分延ばして設定したところもあります。これも1つの考え方で、例えばコロナの収束という点で言えば、あいにく収束していないということで、また再延期となると、かえって新成人の皆さんにもいろいろ影響を与えるということで、例えば4月とか5月にするかはともかく、ちょっと余裕を持った設定も1つあり得たのかと思うのですが、そういった点は、3月下旬にした理由について伺いたいと思います。 ◎学び支援課長 成人式については、20歳のお祝いということになっております。私どもとしましては、新成人は20歳のうちに式をぜひ開催したいということから、3月までの間に式の開催を考え、今回、3月21日の開催とさせていただいております。 ◆佐々木弘 委員 こちらは伺おうとは思っていたのですが、もし3月21日、あいにく、またできないというときは、延期の方向で考えたいという趣旨の答弁が先ほどありました。私も延期ということで、その対応を取るべきだという点は同意するものです。そういった点では、確かに20歳をということであれば、3月が一番いいのでしょうけれども、3月が延期になるのであれば4月以降に当然なるとは思うのですが、そういった点で、先ほどおっしゃったとおり、再延期という方向で、もしコロナで開催できないということであればということで確認できたので、あまり考えたくはないですが、その方向で、ぜひ進めていただければと思っています。  最後、今回の費目で、委託料ということになっています。91万円なのですけれども、ほかの自治体では、延期の場合に出てくる影響として、例えばどうしても延期後の日にちでは参加できないという事情とかで、新成人の方の晴れ着とか、髪の美容のお金とか、着つけ代とか、そういったものをどうしてもキャンセルしなければいけないという場合に、キャンセル料が発生してしまうということで、これに関しては、例えば延期を決めた自治体でも、具体的には青森市なのですけれども、こういったところではキャンセル料も行政が補助しようということで、女性で上限10万円で、男性で3万円ということで、こういった対応もされました。もう1つ、これは石垣市では、コロナ対策ということで、参加する新成人全員にPCR検査を受けてもらうこともやっています。今回の補正の中身ではそういった事業は入っていないとは思うのですけれども、こういったことも必要ではないかと思うのですが、そういった点は検討されたのかどうか、また、認識について伺いたいと思います。 ◎学び支援課長 まず、委託の内訳につきましては、再開催を行うための案内はがきの通信代、そして、会場を変えましたことによって会場設営費と撤去費を委託費として見込んでおります。また、着つけのキャンセル料につきましては、延期を決定した直後、市内の主な貸し衣装店に私どもで出向きましてお話を伺いました。幸いにして企業のほうが良心的に、延期であれば着つけのキャンセル料については頂かないというご回答もいただいております。現時点では市ではキャンセル料の補填は考えておりません。 ◆佐々木弘 委員 状況は分かりました。ただ、中には、新成人の方は必ずしも市内の業者を使うとは限らないかもしれませんので、業者によってはキャンセル料を頂くというところもあったりとか、あるいは先ほど言ったとおり、4月になってしまうという場合もキャンセルせざるを得ないという人も出てくると思います。そういった場合の行政としての支援策、バックアップ策、あと、業者のほうも、キャンセル料を取らないという場合の損失もありますので、そういった点でもキャンセル料関係の支援策を取っている行政もあります。こういったことも、今の時点では何とも言えないかもしれませんけれども、1つの検討材料にすべき対象ではないかと思うのですが、その点に関しては考えはいかがでしょうか。 ◎学び支援課長 まずもって、3月21日に実施できるような形で取り組んでいきたいとともに、最悪、残念ながらそういうような形になった場合、その状況を踏まえた上で、いろいろ諸問題、課題が出てくるかと思いますので、その都度検討を考えていきたいと思います。 ◆藤澤菊枝 委員 新型コロナウイルスワクチンの接種のことですが、まずは市としてこんなに早く体制をつくっていただいたことに本当に感謝しております。そのことなのですが、4月からワクチンと先ほどお聞きしていたのですが、案内状というのはいつ頃出されるおつもりを予定していらっしゃるのですか。 ◎健康推進課副主幹 ワクチン接種に係る接種券につきましては、まず、65歳以上の方の接種券は、3月の中旬以降、郵送で発送させていただこうかと思います。それ以降、一般の方につきましては、まだ国のほうから目安が示されていませんが、4月以降、順次郵送で発送させていただく予定となっております。 ◆藤澤菊枝 委員 分かりました。そのようにご案内状が無事に着くように祈っております。  そしてもう1つ、市内公共施設の感染予防対策についてお聞きしたいのですが、公共施設のコミセンが杉久保にあるのですが、私もここのところ、ちょこちょこと使わせていただいているのです。そうすると、なかなか感染に対しての予防を徹底的にさせていただいて、終わってからも、椅子も何も全部拭いてこないと帰れないぐらいのすばらしい感染予防はしてくださっているのです。そういうのに対して何を備品をしていらっしゃるのかと思って、ちょっとお聞きしようかと。 ◎会長 藤澤菊枝委員に申し上げます。公共施設のコミセン等ですね。その範疇は総務の関連になるかと思いますので。もし質問があれば。小中学校の備品であるとかを今審査しています。 ◆藤澤菊枝 委員 私がちょっと勘違いしまして。1問だけで結構です。ありがとうございました。 ◎会長 ほかに。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ◎会長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◎会長 ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  以上で当分科会で所管する部分の審査は終了いたしました。  なお、分科会審査報告については正副会長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◎会長 ご異議なしと認めます。よって分科会審査報告については正副会長一任と決しました。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして予算決算常任委員会文教社会分科会を散会といたします。                                    (午後2時19分散会)...